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              映像環境と健康               

(1)子供の健康と映像について

映像を見ていて気分が悪くなってしまう現象の中で、私たちは「映像酔い」を防止するための研究開発をしています。具体的には、映像の中で「映像酔い」が起きやすい部分を検出するシステムを開発し、「映像酔い」に関する国際ガイドラインを作ろうとしています。

そこで、その「映像酔い」とは、手振れの激しい映像などを見ていると、ちょうど車酔いに似た症状が出て、胸の辺りがムカムカしてきたり、フラフラしたり、めまいがしたり、手足が冷たくなることをいいます。

それではまず、映像の視聴環境について考えてみましょう。
現在、日本だけでなく海外でも安全な映像の視聴環境に関するガイドラインはありません。日本の厚生労働省では、VDT(ビデオ・ディスプレイ・ターミナル/コンピューターのディスプレイなど)症候群の新ガイドラインを公開していますが、これはあくまでも大人がディスプレイ機器を使う作業を対象とするものです。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0405-4.html

また、子供の安全なメディア環境についてはいまだに明らかにされていないのです。そのような点からも私たちの役割は大きく、研究成果を少しずつ積み上げて一日も早くガイドラインを決定したいと考えています。

(2)親の役割

こうした状況の中で、特に子供さんの安全性を考える時、最も力強い見方はお母さんやお父さん、つまり家族の理解と行動です。

ここでは具体的に「映像酔い」の対策を紹介します。

@テレビ、ゲームなどを視聴する子供に常に注意を払いましょう。
視聴時間、姿勢が悪くないか(寝転んではやらせない)、画面に接近しすぎてはいないか、体の一部に余計な力がかかってないか、目が充血していないか、全体的に疲れた様子はないか、熱中しすぎてはいないか、休息の確保など。

A視聴環境
部屋の明るさ、照明、テレビ(ディスプレイ)画面の明るさ、テレビからの距離に気をつけてください。乗り物の中でゲームプレイは避けましょう。また、立ったままでのゲームプレィも危険です。

さらに、知っておくと便利なホームページのアドレスをご紹介します。

まず、日本の家庭用のゲームソフトには「年齢別レイティング」があります。
http://ethics.cesa.or.jp/ 

映画にも年齢による指定があります。
http://www.eirin.jp/see/index.html

また、テレビのアニメの放映前には、部屋を明るくし、テレビに近づきすぎないようにとのお知らせがありますが、ゲーム機のメーカーによっては保護者による設定機能を提供しています。
http://www.xbox.com/ja-JP/support/familysettings/familysettings.htm

さらに、健康に関する注意事項を提供しているところもあります。
http://www.xbox.com/ja-JP/support/familysettings/health.htm

こうしたお知らせや個別のガイドを参考にしていただくこともよいと思います。もちろん、お子さんやご自身の健康状態についての医学的情報を良く知っておくことが重要です。

映像酔いとしてはっきりした症状とまではいかなくても、テレビやゲーム機の視聴中、または視聴後に子供がぐったりと疲れた様子をしたり、集中力が下がり、落ち着きがなくなったりすることがありますので注意しましょう。

「映像酔い」の症状のいずれか、または似た症状が起こったときは、かかりつけの医師に相談してください。

お問合せ

もし、子供さんがテレビやゲームを楽しんでいる時に、何らかの不調を訴えたりした場合はこのサイトにメールを送ってください。ご質問でも結構です。
お送りいただいた内容は、専門家へ相談しお返事を差し上げます。もちろん、個人情報等は厳守いたしますのでご安心ください。

掲示板

このホームページでは、映像酔いや、その他の、映像によって起きやすいさまざまな症状について紹介しますが、経験談、ご意見等ありましたらメールを送ってください。なお、他の方を中傷する内容や不適切な発言等に関しては、掲示板の管理者が削除させていただく場合がありますので、予めご了承ください。

 

 

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ここでは、安全な映像の 視聴環境について 説明します。